1月12日に、JBA主催の下、Newport Beach市のPeter and Mary Muth Interpretive Centerの自生植物活動に参加させていただきました。具体的には、Upper Newport Bayでの植樹のボランティア活動の参加になります。参加の切欠は、本活動でボランティアクレジットが取得できるということで、当初、High Schoolに通う長男のみの参加を考えてました
が、日ごろの運動不足解消ということも考え、結局私も含め家族揃っての参加としました。

植樹の対象は、サボテン類も含む１０種類以上の苗木でしたが、どの種類の苗木をどれだけ植えるも、どこへ植えるかも、自然の煩雑さに習い自由というのが、興味深いものでした。それを聞いてか、皆思い思いの考えで植えていたのがとても印象的でした。植樹方法については、センターの担当者からの簡単な指導が最初にありましたが、ショベルや小さな鍬で穴を掘り、そこへ苗木を植え、最後に水を与えるという簡単な作業で、子供達でも直ぐに慣れ、１人でできるぐらい馴染めるものでした。そのおかげで、作業開始時点では、植え易そうな小さな苗木からスタートした子供達も、時間が進むにつれ自信もつき、後半はちょっと危険なサボテンにもチャレンジするほどでした。植樹するエリアは、センター正面でBayに面した程よい斜面でしたので、眺めもよくとても気持ちの良い場所でした。１月なので朝は寒かったですが、９時過ぎからは日も照り、また作業で体も温まり、最後はTシャツ一枚になるほどでした。思いの他、といっては怒られますが、家族一人一人が楽しく取り組め、また環境も気持ちよく、良い時間を過ごすことが出来たと思っております。また、社会貢献という観点からも、充実感もありとても有意義だったと思います。

また、休憩時間の際、センター内のMuseum見学や、15分程度のシアターも見学させて頂きました。Newport Bayの植物や動物について、文献をひろめることができ、おかげでNewport Bayの自然に対する関心を持つこともでき、今では、これまでと違った見方をするようになった気が致します。
参加前は、子供のボランティア活動への参加が切欠でしたので、私自身は付き添い程度の気持ちでしたが、実際に参加してみると、とても楽しく、且つ充実感もあり、時間が経つのも忘れていた程です。また、休憩時間に頂きましたJBAさんからのスナック菓子や飲み物のホスピタリティーもとても大変有りがたく、とても癒されました。お陰様で、家族で楽しい時間を過ごすことができ、大変感謝しております。この場をお借りして、改めて、お礼を申し上げます。有難うございました。来年も、是非また参加させて頂きたいと思っております。

Canon U.S.A., Inc.　 山室聡一

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