特別イベント
「植樹ボランティアとシュラスコバーベキュー」開催
去る6月10 日、サンペドロのWhite Point Nature Preserve で「植樹ボラン
ティアとシュラスコバーベキュー」を開催した。107 名、40 家族が参加。植樹で
汗をかいた後は、シュラスコバーベキューに舌鼓。大満足の1日となった。
「楽しかったです!」。森原さんと娘のみゆさん(Saeshe Advertising)
集合時間の午前9時30 分過ぎ、
カジュアルな格好をした家族連れ
が続々と集まって来た。
ボランティア登録後、10 人く
らいのグループに分かれて植樹の
目的の説明を受ける。102 エーカ
ーの広さのWhite Point Nature
Preserve は、第2次世界大戦前か
ら1978 年まで軍用基地として利用
され、冷戦中も対空防衛のため戦
闘即応態勢がとられていた。今で
もミサイル発射台跡が生々しく残
る。土地を返却されたロサンゼル
ス市が、99 年にここを自然保護区
とすることを決定。カリフォルニ
ア原生の植物を植え、環境を自然
に戻すことによって、徐々に動植
物を呼び戻そうとしている。
この活動を行っているPalos
Verdes Peninsula Land Conservancy
のメンバーが、チームリーダ
ーとなってグループを誘導。作業方
法の説明を受けた後、各自持ち場に
ついて、いざ作業開始! 晴れた日
は遠くカタリナ島まで望めるそうだ
が、この日は曇り空で肌寒いほど。
お陰で絶好の作業日和となった。
今日植えるのは、昨冬に種付け
された草花。こうして自然と触れ
合う機会も、普段の生活ではなか
なかないもの。「あ、ダンゴムシだ」
「ダンゴムシって英語で何て言う
のか聞いてごらん」と、ほのぼの
とした会話も聞こえてくるが、作
業する手は止まらない。時間より
早く持ち場の植樹が終わったグル
ープは、どんどん他のエリアに移
動して作業を進め、瞬く間に用意
された苗を植え終わった。その作
業の早さにはチームリーダーたち
もビックリ!
11 時からはオークの木10 本を植
えるため、希望者のみトラックで
移動。トラックの荷台に乗るのは
初体験という子供たちがほとんど
で、キラキラと目を輝かせていた。
しかし植樹エリアは、小石がゴロ
ゴロ、草もまだ生えていないよう
な荒れ地。50cm ほどの穴を掘ろう
にも、スコップの上に乗ってもび
くともしないほど堅い。お父さん
たちの額にも、うっすらと汗がに
じんでくる。穴の中心に高さ20cm
ほどの苗を垂直に立て、細かく砕
いた表面の土を上からそっとかぶ
せ、少しずつバケツの水を与える。
Palos Verdes Peninsula Land
Conservancy のベッキーさんの「今
はまだ小さいけれど、オークの木
は100 年以上生きます。きっとい
い記念になりますよ。お子さんが
大きくなった時に、また見に来て
ください」との説明に、顔を見合
わせてにっこり微笑む親子。10 本
の苗木が元気よく成長することを
祈りながら、一行は植樹エリアを
後にした。
そして待ちに待ったバーベキュ
ータイム。海沿いの公園に向かっ
て移動していると、潮風に乗って
肉の焼ける香ばしい匂いが。このシ
ュラスコは、トーランスにある有
名店「By Brazil」のもの。ウエイ
ターが色よく焼けた串刺しの牛肉
や鶏肉を持ってテーブルを回り、
切り分ける。作業の後のバーベキ
ューの味は格別。お天道様の下で、
皆でワイワイ食べる食事は、どうし
てこんなに美味しいのだろう?
お腹いっぱいになった後は、全
員で記念撮影。疲労感を漂わせな
がらも、皆、清々しい表情を浮か
べている。地元コミュニティーに
貢献できた喜び、そして親子で作
業した思い出は、きっと1人1人
の心に小さなオアシスとなって残
るに違いない。皆さん、お疲れ様
でした。
 |
 |
 |
「美味しくいただいています」。神田さんファミリー (Calty Design Research, Inc.)
|
 |
広報部会の皆さんとベッキーさん。 お疲れ様です!
|
|