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クビナガカイツブリ

Western Grebe

北米大陸の西部に分布するカイツブリの仲間。オレンジカウンティには一年を通じて滞在する。

「カイツブリ」の語源は、水を掻いたり潜ったりする様「掻きつ潜り(カキツムグリ)」から転じたという説などがあり、その名が示すとおり泳ぎを得意とする鳥である。
主に淡水の湖沼で暮らす。主食は魚である。

クビナガカイツブリの羽根は非常に高密度で撥水性が高い。19世紀にはコートやマント、帽子の材料として狩猟の対象となった。
やがて、そのファッションが時代遅れになったことで、種が存続したとされる。尚、現在は個体数は安定している。

観測地域

参考文献
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