JBA 南カリフォルニア日系企業協会 - Japan Business Association of Southern California

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2022/10/3

企画マーケティング部会「第57回 JBAソフトボール大会」報告

 去る9月17日(土)と18日(日)、ハンティントンビーチのCentral Park Sports Complexにて「第57回JBAソフトボール大会」を開催した。コロナ禍を経て3年ぶりの本格的な開催となった同大会の模様をレポートする。

2019年以来、
3年ぶりの開催を実現!

 コロナ禍により、2019年を最後に開催できていなかった「JBAソフトボール大会」。昨年は「ソフトボール・フェスタ」と題し、例年のような企業単位ではなく個人での参加を募り、即席チームを4チーム作って試合を行うという変則的な形での開催をしていた。「会社で人数を集めてチームでエントリーするのは難しい」という方々も参加できるようにという配慮だった。そんな中、今回は待望の企業対抗での本格開催が実現した。
 さて、今年で57回目という伝統の大会に集まったのは18チーム。コロナ禍前と比べると若干少ないチーム数ではあったが、各チーム、士気は非常に高かった。そして、今回は例年のように2週末4日間ではなく、1週末2日間で大会を実施。9月17日(土)には3チームずつのリーグに分けて総当たり戦を行い、その結果で翌日の決勝トーナメントの組み合わせを決めるという形を取った。また、最終日(2日目)は19年と同様、リーグ戦で強かったチームが入るチャンピオンシップマッチと、それ以外のチームが入るコンソレーションマッチの2トーナメントに分けて開催。ちなみに、今回は参加チームが少なかったこともあり、全チームが何らかの形で決勝トーナメントへと駒を進めることとなった。さらに、これも19年と同様、女性プレーヤーが守備、攻撃共に試合にフル出場した場合、総得点に3点が加点されるというルールも適用した(女性プレーヤーが何人増えても加点は3点のみ)。このルールも手伝って、各チーム、女性プレーヤーの参加が目立った。

 

コンソレーションマッチは
Nissin Transportが優勝!

 さて、最終日の決勝トーナメント、チャンピオンシップマッチには12チーム、コンソレーションマッチには6チームが振り分けられた。チャンピオンシップマッチでは、前日のリーグ戦の結果からTokio Marine、MUFG Union Bank、Deloitte、Yamaha Motorの4チームがシードに入り、ベスト8から試合開始。また、コンソレーションマッチではYamaha CorpとMitsui Sumitomo Marineがシードに入り、ベスト4から試合開始となった。
 まず、コンソレーションマッチの結果だが、1回戦でMitsubishi Electricを18対3で下したNissin Transportが2回戦でもMitsui Sumitomo Marineを相手に17対4と圧勝。そして決勝戦ではYamaha Corpと対決し、16対8で勝利。見事優勝を飾った。

 

青空の下、整備の行き届いたフィールドで、各チーム存分に力を競い合った。
青空の下、整備の行き届いたフィールドで、各チーム存分に力を競い合った。

今年は球場にホームランライン(フェンス)が設けられたが、かなりの距離。それでもホームランを打つ強打者たちも!
今年は球場にホームランライン(フェンス)が設けられたが、かなりの距離。それでもホームランを打つ強打者たちも!

女性プレーヤーたちの好プレーも目立った今大会。各試合ではつらつとした姿を見せてくれた。
女性プレーヤーたちの好プレーも目立った今大会。各試合ではつらつとした姿を見せてくれた。

何とか打たれまいと、ボールにスピンをかけるなど手を尽くすピッチャーたち。
何とか打たれまいと、ボールにスピンをかけるなど手を尽くすピッチャーたち。

「女性プレーヤーのみバントOK」というルールを生かして、実際にバントを試みるプレーヤーも。さあ、ここから猛ダッシュ!
「女性プレーヤーのみバントOK」というルールを生かして、実際にバントを試みるプレーヤーも。さあ、ここから猛ダッシュ!

Nissin TransportとYamaha Corpによるコンソレーションマッチの決勝戦も白熱の試合となった。
Nissin TransportとYamaha Corpによるコンソレーションマッチの決勝戦も白熱の試合となった。

チャンピオンシップマッチの決勝戦では、Tokio Marineの打線が爆発! 強豪のYamaha Motorを見事下した。
チャンピオンシップマッチの決勝戦では、Tokio Marineの打線が爆発! 強豪のYamaha Motorを見事下した。

梅村企画マーケティング部会長(右)より、Tokio Marineの選手たちに優勝旗とトロフィーを授与。
梅村企画マーケティング部会長(右)より、Tokio Marineの選手たちに優勝旗とトロフィーを授与。

 

チャンピオンシップマッチは、
Tokio Marineが制し、2連覇!

 チャンピオンシップマッチの方は、前述のシード4チームが順当にベスト8を突破。そして強豪ぞろいのトーナメントを制したのは、Tokio Marine。ベスト8の対Toyota Tsusho戦こそ22対17と接戦だったが、準決勝のMUFG Union Bank戦は20対7、決勝戦のYamaha Motor戦は14対6と、安定した勝ちっぷりで見事優勝を手にした。同チームは19年の優勝チームでもあり、2連覇となった。
 2日間にわたる大会の最後には、表彰式を実施。企画マーケティング部の梅村部会長から各チームにトロフィーや賞品が手渡され、記念撮影を行った後、大会は幕を閉じた。さて、ようやく本格的な復活を果たしたソフトボール大会。今回は参加できなかったチームの方々も、来年はぜひ積極的なご参加を!

 

トーナメント上位8チーム

優勝 Tokio Marine

優勝 Tokio Marine

準優勝 Yamaha Motor

準優勝 Yamaha Motor

3位 Deloitte

3位 Deloitte

4位 MUFG Union Bank

4位 MUFG Union Bank

5位 Toyota Tsusho

5位 Toyota Tsusho

6位 seeknet

6位 seeknet

7位 Mitsubishi Cement

7位 Mitsubishi Cement

8位 Itochu / ICREST

8位 Itochu / ICREST


コンソレーションマッチ 1位Nissin Transport

コンソレーションマッチ1位 Nissin Transport

コンソレーションマッチ2位 Yamaha Corp

コンソレーションマッチ2位 Yamaha Corp

 


協賛企業リスト(アルファベット順)

Asahi Beer U.S.A., Inc.
Bourbon Foods USA Corporation
Kirin Brewery Company, Limited
METRO SIGNS, INC.
Morinaga Nutritional Foods, Inc.
Nissin Foods (U.S.A.) Co., Inc.
Sapporo U.S.A., Inc.
Taisho Pharmaceutical California, Inc.
Yakult U.S.A. Inc.

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