2月14日（日）、オレンジカウンティ地域部会主催のイベントである「Upper Newport Bay自生植物保護活動とピーター・メアリームットセンター見学」に、4歳の娘と妻の3人で参加しました。当日朝は若干肌寒く、一帯を霧が覆う天気ではありましたが、次第にカリフォルニアらしい青空が広がり、体を動かすには絶好の環境のなか、作業を行うことができました。

具体的な活動としては、デモンストレーションを参考に草木を植えたり水をあげたりと、一見簡単な作業のように思えましたが、カリフォルニアはここ最近雨不足が続いていたはご高承の通りです。草木を植える場所によっては硬い土をシャベルで掘り起こす作業が必要となり、さらには使い慣れない道具を見よう見真似で扱う場面もあり、普段の生活ではできない貴重な経験をすることができました。娘にとっては始めての経験ではありましたが、他の子どもたちと触れ合いながら、積極的に草木にお水をあげる姿に大きな成長を感じることができました。

隣接されているピーター・メアリームットセンターでは、Upper Newport Bayの自然に関するビデオ鑑賞、そしてヘビやタランチュラといった珍しい生物を観察することができます。また、児童館のような広いスペースも設けられいるため、小さな子どもでも十分楽しめる施設であると感じました。

当日、私の家族が作業したのはほんの一握りの保護活動ではありましたが、これまでほとんど目を向けることがなかった自然に身近に触れることができ、地域貢献もさることながら環境保護に対する興味を一層深めることができました。また機会があれば是非参加したいと考えています。

文：Tokio Marine Management, Inc ・成瀬裕行さん

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