2018/2/25
2月25日にマリブの山で開催されたゴミ拾いボランティアに家族で参加しました。一昨年の12月にアメリカに引っ越してきてから、このゴミ拾いボランティアには毎回参加しているので、今回で4回目の参加になりました。昨年の2月も今回と同じコースで、JBAからきた案内にはすごく景色がよいコースだよって書いてあったけど、その時はすごい霧で10mぐらい先までしか見えませんでした。頂上まで登って、雲の中にいるような感じだったのは面白かったけど、景色が全然見えなくて残念だったので、今回こそは良い景色が見たいなと思って参加しました。
前日の夜は晴れるか心配であまり眠れなかったけど、朝から晴れていてマリブに近づいてもずっと雲一つない青空だったのでとても嬉しかったです。ハイキングの途中にはバランスロックという名前のモアイ像みたいな崩れそうな岩があったり、ロッククライミングをしている人がいる崖が見えたりして、楽しみながらゴミ拾いができました。お昼休憩をした所や、崖の上みたいな頂上では風が冷たくて少し寒かったけど、360度周りを見渡せ、海や湖や街を見下ろすことができて、とても気持ちが良かったです。きれいな景色を見たら疲れもとれて元気が出ました。
今回は4回目の参加なので、どういう所にゴミがよく落ちているか何となく分かってきました。一番ゴミが多いのは駐車場や人が休憩するところです。みんなそういう所では水を飲んだりお菓子を食べたりするのでゴミが出て、うっかり風で飛ばされたりして周りに落ちてしまうのかなと思いました。途中で休憩をしたスプリットロックという岩の奥にはパンツが落ちていてびっくりしました。どうやったらパンツが落ちるのかなぁ。そういえば、ハリウッドのボランティアの時もパパがパンツを拾っていたので、パパがパンツを呼び寄せているのかもね。
ゴミ拾いをしていると、すれ違う人から時々「Thank you!」と言われて嬉しかったです。私たち家族はハイキングが好きだし、ボランティアをして山がきれいになったなって思えるのは嬉しいので、これからもJBAのゴミ拾いボランティアに参加したいと思います。
文:Mitsubishi Electric US, Inc.・新川岳史さんのご子息、新川優人さんとご息女、新川彩音さん