今年で2回目となる「自然保存の植樹ボランティア」に参加してきました。
場所はパロスバーデスの海岸を見下ろす自然保護区です。参加者はカップルや家族連れを中心とする総勢37名。スタッフの方から、施設の説明と植樹の一連の手順を説明していただいてから早速作業に取り掛かりました。苗木を植えるなんて楽勝!と思いきや暖冬と雨不足のせいで地表はカラカラ、シャベルで穴を掘るのが一苦労でした。全部で220鉢ほど植えた苗木はボランティアの皆さんが種から育てたそうで、豊かな自然も守りたいと願う気持ちと努力があってこそ初めて可能なのだと実感しました。
作業後には第二次世界大戦時の建物だったナチュラルハウスで地域の歴史、特に日系一世のあわび漁や農作のお話をお聞きしました。サウスベイ地区には他にも保護区があり、ボランティア活動や自然保護に関連したイベントがたくさんあるようです。周りの自然と歴史に親しみ、地域の役にも立つ素晴らしい企画に参加させていただきありがとうございました。
Hotta Liesenberg Saito LLP 小椋栄里
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