JBA 南カリフォルニア日系企業協会 - Japan Business Association of Southern California

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JBAからのお知らせ

4/26(Wed) | 2016年度 JBA総会報告

去る3月17日、トーランスのミヤコハイブリッドホテルで2016年度JBA総会(議長は大川16年度会長)およびあさひ学園総会(議長は福島16年度理事長)を開催した。

2016年度の総会は、各部会の活動報告から開始した。

商工部会

ミッションは「地域社会との関係を深めるべく対外活動を推進する」「日本企業、JBA、日本のプレゼンスの向上を計る」「会員サービス、会員企業サービスの支援の充実化を行っていく」。6月には恒例のサクラメント訪問実施。2月にはJBA 56th Anniversary Receptionも開催した。JBA紹介ビデオを改訂したほか、WTCLAと共に日本企業のプレゼンス強化にも取り組んだ。

企画マーケティング部会

「全員参加」「会員の満足度向上」「部会員も楽しく」をモットーに、賀詞交歓会をはじめ、ソフトボール大会、LAマラソンボランティア、異業種交流会(ミキサー)、航空教室、11回のビジネスセミナーを開催。また、「JBA NEWS」のメールマガジン配信試行と会員企業へのアンケートを行い、今後も紙媒体での発行を続けていくことを決めた。

教育文化部会

7月開催のJBA Foundationチャリティーゴルフトーナメントの9万ドル近い収益をもとに、USEJプログラムとして、日本人生徒が多く通う現地校の教育者7名を日本に短期間派遣したほか、日本語や日本文化の教育を行っている現地校に対するJEG(Japan Enrichment Grant)の授与や、 大学院生2名の日本留学支援を実施。二世ウィークなど各団体の催しにも寄付をした。また、子育てセミナーなど会員向け活動も行った。

ダウンタウン地域部会

「LAをもっと知る、LAをもっと好きになる」をテーマに16回のイベントを開催。マンザナール慰霊祭バスツアーや、サウスベイ地域部会と合同で3回に上るハイキング・ゴミ拾いボランティア、今年初めてとなる全米日系人博物館訪問&二世ウィーククロージングイベント、大リーグ観戦などを実施。

サウスベイ地域部会

充実したイベント活動を通じて、地域と会員に貢献する部会を目指し、15のイベントを開催。LA港見学、ワインを楽しむ初級講座、ビーチ・クリーンアップ、ハロウィン・ピクニック、PV植樹ボランティアとピクニックなどのほか、ダウンタウン地域部会と合同開催のミラマー航空ショー見学などといった、多様な活動を展開した。

オレンジカウンティ地域部会

5月のタナカファーム・いちご狩りツアーから、3月のUpper Newport Bay環境保護活動まで合計14のイベントを実施。最大の催しは、日本の運動会の雰囲気を味わえるOC大運動会で352名が参加。アーバイン学校区の全面協力の下、現地校セミナーも実施した。

あさひ学園部会

ロサンゼルス補習授業校であるあさひ学園は、JBAが設立母体となっている。16年度は、サンタモニカ校、サンゲーブル校、トーランス校、オレンジ校に合計約1400人が在籍。17年度より新運営体制に移行し、期待される役割や環境の変化に応じた学校運営が行えるようにしていく。

 

千葉在ロサンゼルス日本国総領事

レセプションで挨拶をした
千葉在ロサンゼルス日本国総領事

西本JTEROロサンゼルス事務所長

乾杯の音頭を取った
西本JTEROロサンゼルス事務所長



各部会からの充実した活動報告の後、前川財務委員により2016年度の収支見込みが報告され、16年度JBA総会は無事に終了した。その後、17年度JBA常任理事の選任が行われ承認された。引き続き同会場ではあさひ学園総会を開催、その後17年度あさひ学園理事が選任された。

さらに17年度第1回JBA常任理事会およびあさひ学園理事会が行われ、新年度の役員全員が承認された。続いて、パティオで懇親レセプションを開催。2017年度JBA会長に就任した石川さんが挨拶に立ち、「大きな環境の変化の中にあるが、これまで以上に、日本企業、JBA、日本のプレゼンスを維持していくためにも、地域との共生を意識した草の根的活動をきちんと継続していきたい」と所感を述べた。

大川2016年度JBA会長

大川2016 年度JBA会長(中央)

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