JBA 南カリフォルニア日系企業協会 - Japan Business Association of Southern California

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JBAからのお知らせ

1/1(Fri) | 新年の挨拶

miyake2016JBA会長
三宅英夫

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は、例年同様に多くの方たちに役員として運営を担っていただき、また、多くの会員メンバーに各種イベントへ積極的にご参加いただいたことを、厚く御礼申し上げます。

昨年は5月の安倍総理のロサンゼルス訪問、10月のTPP大筋合意、ロサンゼルスジャパン・ハウス設立の活動スタートなど、我々LAで働く企業人にとって、日米交流、経済の活性化という観点で大きな出来事のあった年でした。安倍総理のLA訪問では、公式歓迎午餐会の協力団体となり、同時に行われたJETRO日米経済フォーラムには多くの会員企業がブースを出展、ジャパンハウスでは運営委員会メンバーとなるなど、JBAもしっかり役割を果たしてきました。

2016年はオリンピックイヤーです。今年から2020年東京オリンピックまでの4年間に、日本という国と私たち日本人が何を為すことが出来るかが、大変重要になっています。1964年のオリンピックをきっかけに新幹線や道路などの社会インフラ整備が進みました。2020年に向けては、日本に「グローバリゼーション」「ダイバーシティ」といった考え方を定着させるソフト面の整備が重要ではないでしょうか。海外でも評価されている日本らしさや日本人の強みを大切にしつつ、それらの価値観が日本に定着すれば、大きな環境変化のなかにあっても、2020年以降も日本は世界のなかで存在感を発揮できるはずです。日々「グローバリゼーション」「ダイバーシティ」に接しながら海外で暮らす私たちには、日本に向けてその風を吹かせる役割があり、JBAもその一翼を担っていきたいと考えています。

「不易流行」という言葉があります。いつまでも変化しない本質的なものを忘れないなかにも、新しく変化を重ねているものを取り入れていくことこそ重要という考え方です。JBAのミッションである「南カリフォルニアと日本との相互理解を深め、ビジネスと人との交流を促進する」という本質を大切にしつつ、日本の存在感低下の懸念という取り巻く環境を認識し、当地の政治・行政、米国経済諸団体、そして重要なパートナーである日系アメリカ人コミュニティーとの結びつきを強めるために、新たなことに挑戦して参りたいと思います。どうぞ変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、2016年が皆様にとって輝かしい年となることをお祈り申し上げます。

 


 

horinouchi2016在ロサンゼルス日本国総領事
堀之内秀久

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は当館の業務に多大なご支援を賜り、誠にありがとうございました。また、雇用創出や教育支援などを通じた当地における貴会の長年にわたるご貢献に対しても、この場を借りて御礼申し上げます。私が当地に着任しまして1年半近くが経ちますが、政財各界の方々と交流する中で、南カリフォルニアにおける日系企業への信頼の高さと地域経済への貢献を日々実感しているところであります。

昨年、TPPが大筋合意に至り、今後日米間の経済関係は益々緊密なものとなることが確実であり、皆様方日系企業にとっても大きなチャンスが到来していると言えます。この機会を活かすべく、本年も、ここ南カリフォルニアにおける日系企業のプレゼンスの向上に努めるとともに、日系企業各位のビジネス展開へのご支援に、当館としても全力を挙げてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

最後に、会員企業各位の一層のご発展と、本年が皆様にとりまして素晴らしい年となることを祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

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