JBAでは、会員の皆様に各種セミナーをご提供してまいりましたが、コロナウイルス（COVID-19）の影響下においても皆様に有用な情報をご提供すべく、オンラインでのセミナーを開催いたします。今回は、Hive Los Angelesの佐野様を講師にお迎えし、日本企業のグローバルマーケティングおよび広報活動についてお話しいただきます。

日系企業は、国内市場の人口縮小に伴い、海外市場へとその企業成長を求めています。しかし海外での広報やマーケティング活動は、言語、人種、文化、宗教など、さまざまなコミュニケーション上の「壁」があります。

企業メッセージやフィロソフィー、ブランド価値を現地顧客、現法マネジメント陣や従業員、海外機関投資家などに知らしめるための「グローバルコンテンツ」は、すでにアップルコンピュータ、アマゾン、アルファベット（グーグル）など欧米グローバル企業が積極的に行っており、日系企業にも、そのニーズは今後一層高まっていくでしょう。
例えば「サステナビリティ」「SDGs」「カーボンニュートラル」「ダイバーシティ＆インクルージョン」など、海外の投資家にとって、その投資の目安となる尺度もますますグローバル化しており、世界市場がひとつになろうとしている今、「世界に自社の哲学、商品、価値、サービスを知ってもらう」ことは、直接、会社の成長戦略に直結しています。

このセミナーでは、実際のケーススタディーから、「壁」を見つけ、課題を把握し、それを解決するクリエイティブアイデアを導き出し、解決のためのコンテンツを作りあげていくプロセスをご紹介いたします。そして、会員社の皆さまが、グローバル企業として、効果的なコンテンツを創り、発信していくためのヒントとなれば幸いです。

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