JBA 南カリフォルニア日系企業協会 - Japan Business Association of Southern California

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2014/7/19

第21回JBA Foundation Charity Golf Tournament開催

出発前に挨拶をする山田教育文化部会長

出発前に挨拶をする山田教育文化部会長

去る7月19日、Tustin Ranch Golf Clubにて、JBA教育文化活動の一環である第21回JBA Foundation Charity Golf Tournamentが開催された。同イベントの収益金は、日本とアメリカ社会の架け橋となる南加教育支援や、文化交流支援プログラムの運営資金に充てられる。昨年に続き、今年も約150名の参加者が集まり盛会となった。

早朝から準備に余念がないボランティアの実行委員

本番前に入念にウォーミングアップ

本番前に入念にウォーミングアップ

薄雲に覆われながらも雨は降りそうにない穏やかなゴルフ日和の朝、Tustin Ranch Golf Clubに教育文化部会員を中心としたボランティアの実行委員20余名が集合した。昨年よりもショットガンのスタートを30分早めたことから、集合時間も午前8時15分に繰り上げ。担当グループごとの打ち合わせや、受付や会計ブースの設営、大量のおみやげバッグの詰め込み作業などに集中しているうちに、アッという間に午前9時30分の受付時間に。

三々五々集まってくるプレイヤーたちを迎え、各種チケットの販売ブースへ実行委員が誘導。「ティーショット前進券」、「打ち直し券」、「レスキューテープ」、「手投げ券」、「オール6インチ券」の5種類が用意されていたが、チャリティーゴルフの大切な原資であることを強調するまでもなく、ほとんどの参加者が60ドルのパッケージ券を購入して基金に協力していた。

受付終了後は、ドライビングレンジで最終調整。11時30分には練習グリーンに集合し、参加者全員の集合写真を撮影した。12時10分前から山田教育文化部会長の挨拶、そして堀江実行委員長からルール詳細の説明があり、いよいよコースへと出発した。

受付でチケットを購入してチャリティーに協力

受付でチケットを購入してチャリティーに協力

カートに乗ってスタートを待つ参加者たち

カートに乗ってスタートを待つ参加者たち

絶好のコンディションの中和やかにナイスプレイ

水際が美しいコース。バンカーリカバリーもお見事

水際が美しいコース。バンカーリカバリーもお見事

ゴルフトーナメントをよりいっそう楽しんでいただくため、ロングドラコン賞、ストレートドラコン賞、ニアピン賞、ホールインワン賞など、さまざまなホールイベントを用意。委員が見守る中、緊張のためにミスショットが出たり、ナイスショットが出て歓声が上がったり、各ホールでドラマが繰り広げられた。
毎年、豪華賞品が用意されているホールインワン賞だが、今年も6番、11番、17番が対象コース。American Honda Motor Co., Inc. 提供の「2014 Accord Hybrid EX-L」、Mazda North American Operations 提供の「2014 Mazda3」、Yamaha Motor Corporation, U.S.A. 提供の「2014 Waverunners VX Cruiser」がティー脇に展示されて気分を盛り上げる。過去に一度も出ていない賞だけに、皆が果敢にチャレンジしたが、残念なことに今年も対象者は出なかった。

午後3時過ぎまで雲があったおかげで、プレイヤーにとっては直射日光を浴びずに疲れず快適なプレイが楽しめる絶好のコンディションとなった。一転して終盤になって太陽が顔を出すと、庭園のようなゴルフコースや遠くの山々が美しく映え、参加者は皆、南カリフォルニアでのゴルフプレイの醍醐味が味わえたようだ。

ナイスショット!暑過ぎず、ちょうど良い気候で好記録続出

ナイスショット!暑過ぎず、ちょうど良い気候で好記録続出

サークル内は1打でカウントし省略のワンパットサークル

サークル内は1打でカウントし省略のワンパットサークル

大盛況のアワード・ディナー再び11万ドル超の寄付に拍手

チャリティー協力への感謝を述べる海部JBA Foundation会長

チャリティー協力への感謝を述べる海部JBA Foundation会長

プレイヤーが戻ってきた午後6時過ぎから、教育文化部会員の阿川さんの司会でアワード・ディナーがスタート。まずはJBA Foundation会長の海部さんが舞台に立ち、チャリティーイベントへの協力、支援に対して心からのお礼を伝えると共に、同Foundationの果たす重要な意義についても改めて説明。今後の会員各社の発展も祈りながら乾杯となった。

豪華なバフェディナーの後、JBA Foundationの活動を示すスライドが流され、その数多い貢献に大きな拍手が沸き起こった。その後のオークションには、たくさんの福袋が出品され、阿川さんの抜群のリードで大いに盛り上がった。

そしていよいよ各賞の授賞式。まずはニアピン賞、ドラコン賞、ストレートドライブ賞、そしてベストグロス賞が授与された。その後、団体賞、個人賞が次々に発表。個人賞は、ネットスコアが67という好成績でMitsubishi Corporation (Americas)の岸田さんが優勝。プロになろうとした実績の持ち主ということで、今回はベストグロス賞、ドラコン賞、団体の準優勝も獲得し、テーブルが賞品の山となっていた。

2位はネット69.4のBANDAI NAMCO Holdings USA Inc.の佐藤さん、3位は70.2だったANA Trading Corp., U.S.A.の松本さん。いずれもハイレベルなスコアで会場のどよめきがなかなか収まらないほどだった。

豊富な商品が寄贈されて延々と続いたお楽しみのラッフルでは、目玉商品として、ユナイテッド航空、デルタ航空、日本航空、そして全日空の4社から日本行きの航空券が提供されて大いに賑わった。

会も終盤となり、山田教育文化部会長が、今年も目標としていた寄付総額11万ドルを達成したことを発表すると、一同から大きな拍手が沸き起こった。最後に、三宅JBA会長より挨拶。参加者、スポンサー企業、そして年々大きくなる当ゴルフトーナメントを大成功に収めたボランティアの実行委員に対して感謝と労いの言葉が述べられ、大盛況のうちに閉会となった。
皆さん、お疲れ様でした!

おなじみジャンケン争奪戦で大興奮

おなじみジャンケン争奪戦で大興奮

たくさんの催しで盛り上がるアワード・ディナー

たくさんの催しで盛り上がるアワード・ディナー

ネットグロス67で個人賞の岸田さん(右)

ネットグロス67で個人賞の岸田さん(右)

三宅JBA会長から最後に感謝と労いの挨拶

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