2014/2/23
今なお復旧作業中の東日本大震災を忘れないよう、また、当時多くのアメリカ人が被災地支援をして下さったことに対するお礼の意味を込めた第2回ゴミ拾いハイキングが、2月23日、サウスベイおよびダウンタウン部会合同でパシフィックパリセースのテメスカルキャニオンにおいて開催されました。
ハイキングコースが住宅地に隣接しているため大勢の登山者で賑わっていましたが、赤と水色のJBAのTシャツに身を包んだ31名のグループは一際その存在が目立ったようで、「JBAって何?」と何度も尋ねられました。目的地のスカルロックでは遠くにサンタモニカ湾を眺めながら、幹事さんから配られた美味しいお弁当に舌鼓を打ちました。
肝心のゴミですが、予想以上に多くてびっくり!厄介だったのはコースからちょっと離れた崖の中腹にペットボトルやビール瓶がゴロゴロ落ちていたことでした。桑野さんご夫妻をはじめ山慣れしたメンバーがスイスイと崖を下って回収。ハイキング終了時には用意してきた沢山のビニール袋がゴミで一杯になっていました。パークレンジャーや登山者に「素晴らしいことをしてくれてありがとう!」と何度もお礼を言われ、頂上制覇とゴミ拾いのダブルの達成感を味わったヘルシーで充実した一日となりました。
文: The Japan Foundation, Los Angeles 横田康子